俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

日本のウィル・スミス・浜田雅功

米アカデミー賞授賞式でウィル・スミスがプレゼンターのクリス・ロックに平手打ちした問題。日本では、ウィル・スミスの暴力については批判されても仕方がないものの「言葉の暴力は許されるのか」「ウィル・スミスの奥さんを侮辱するようなジョークを言った…

坂上忍という男

俳優でタレントの坂上忍さんが司会を務めていたお昼のバラエティ番組『バイキングMORE』(フジテレビ)が8年間の歴史に幕を閉じた。ネット上ではアンチの多い坂上さんであるが、この時ばかりはちょっとばかりの労いのコメントも見られた。 僕は坂上さんが以…

広島か、広島以外か

『秘密のケンミンショー』(日本テレビ系列)などを観ていて、時々話題になるのが、”お好み焼きと言えば広島か、大阪か”という話題。広島県出身の人は「広島”風”お好み焼きと呼ばれると腹が立つ。こっち(広島)が本当のお好み焼き!あっちは”関西風”」と息…

カニは面倒

先日、『23時の密着テレビ「レベチの人、見つけた」』(テレビ東京系)という番組を見ていたら、「カニの神様」なる人物が出ていた。 この方は鳥取で『カニ吉』というカニ料理店を経営する山田達也さんで、なんでも1杯10万円はする松葉ガニを使い、カニづく…

人生に影響を与えたアレコレ

3月7日放送の『月曜から夜更かし』(日本テレビ系)にて、街行く人たちに”人生に影響を与えたもの”についてインタビューしていた。 赤い髪のパンクロッカーの青年の人生に影響を与えたものは『ファーブル昆虫記』、彼は趣味のパンクロックの傍ら、今も昆虫採…

夜の名曲

2月27日放送の『関ジャム完全燃SHOW』は”プロが選ぶ夜の名曲” これはなかなか面白いテーマだなあと思い楽しみにしていたのだが、実際に選曲されたのは僕の知らない新しい曲ばかりでちょっとがっかり。でも僕の中にも強烈に”夜”を感じさせる曲がいくつかある…

コロッケはおかずにならない

元モーニング娘で、人気タレントの辻希美さんが2022年2月22日に公開した動画にて、子供たちから「コロッケじゃご飯食べられない。」と言われ、辻さん本人も「コロッケはおかずにならない。いや、ならないなって思ってたんよ」と言いながら料理を作り直してい…

好きなセレブ・マミー香代

なんとなく見てしまう『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)。基本”大食い素人(セミプロ?)”を発掘、紹介することが多く、これまで数々の番組名物キャラを生み出してきたのだが、2月18日放送回に登場した大食いセレブママ、通称”マミー”は実に良い。基本セ…

大人が書いたシナリオなら・・・

中国・北京で行われているオリンピック・女子フィギアスケートで、日本の坂本花織選手が銅メダルを獲得した。坂本選手、おめでとうございます! ちなみに僕は北京オリンピックはほとんど見ていないのだが、ネットのニュースで連日「昨年の国内大会で禁止薬物…

吉川晃司さんにまずお詫び

吉川晃司さんと言えば、僕らの世代はみんな”あんな風に年を重ねたい!”と憧れてやまない「カッコいい大人」の象徴。もともとイケメンで背が高く肩幅の広い逆三角形のかっちょいい肉体であったが、加えて”芸能界最強”とも言われた喧嘩の強さ!東日本大震災の…

ナンシー関さん没後20年

AERA dot.というサイトで久しぶりに”ナンシー関”の名前を目にした。 39歳で逝ったコラムニスト・ナンシー関さん 文章はビートたけしのしゃべりが影響? (msn.com) 日本史上最高のテレビコラムニストであり、消しゴム版画家だったナンシーさん。僕は彼女に影…

とんねるずの曲と言えば・・・

ここ数日、「みんなのランキング」「ねとらぼ」といったサイトで立て続けに”とんねるずの人気曲ランキング”を発表していた。 まあ、大体予想通りのランキングで、最大のヒット曲「ガラガラヘビがやってくる」やちょっと硬派な「一番偉い人へ」「情けねぇ」「…

おじさんの食欲

僕はつけ麺を大盛りにしてしまったことを後悔していた。 無料で大盛りに出来るからって、餃子やチャーハンがないからって、なんで俺は大盛りにしてしまったんだろう・・・。 残り4分の1、食べられなくはないが、絶対に気持ち悪くなる・・・。 相変わらず同じ…

おじさんになって捨てたもの

新川「部長、今日は相談に乗ってもらってありがとうございました。」 部長「いやいや、お役に立てたかどうかわからないけどね」 新川「いえ、本当にチームの中で一番伸び悩んでたんで・・・本当に話を聞いてもらっただけでも気持ちがすっきりしました」 部長…

僕はやはり殿馬

『ドカベン』『あぶさん』などの代表作を残した野球漫画の巨匠・水島新司先生が亡くなったそうだ。水島マンガに影響を受けた著名人が次々と哀悼のコメントを残しており、改めて水島先生の作品が日本の野球に与えた影響の大きさがわかる。 僕も野球少年だった…

錦鯉というコンビ

昨年のM-1グランプリ優勝以来、テレビで観ない日はないというくらい仕事が増えたお笑いコンビ・錦鯉の二人(長谷川雅紀、渡辺隆)。最近『情熱大陸』や『水曜日のダウンタウン』(共にTBS系)などでステージ以外の素に近い二人の様子を観る機会があったのだ…

竜兵会VS出川軍芸能界オールスター草野球対決2022

1月3日に放送された『竜兵会VS出川軍芸能人オールスター草野球対決2022』(テレビ東京系)を観ていて、同世代の僕は思った。 「ああ、いいなあ。俺も草野球やりたいな」 今年40代最後の年を迎える僕は、年々体力が衰え、体の節々が痛くなり、老いへの恐怖と…

『ゆうぶひちゃんねる』で年越しを

2021年の年末、みなさんはどう過ごしていましたか? 僕はどこへ出かけるでもなく自宅で年越し。選んだテレビは『紅白歌合戦』(NHK)でも『笑う大晦日』(日本テレビ系)でも『RIZIN』(フジTV系)でもなく、『孤独のグルメ』(テレビ東京系)だった。 もと…

昭和のおじさん、昭和に飽きる

先週、『これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネレーション』(フジテレビ系)と『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS)を観ていて思ったこと。それは「あいみょんは素晴らしい」 『これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネ…

人間関係リセット症候群

今年もあと10日。先日、真剣にM-1グランプリを見ていると嫁に「今年は年賀状、何枚いる?」と話しかけられた。「(せっかく集中してオズワルドのネタを見ているのに・・・)」と思いつつ数えたところ、今年は5枚程度で済みそうだった。 元々僕は人付き合いも…

錦鯉・渡辺さんはかなり有能

なんだか今週はおじさんたちががんばっている姿をたくさんテレビで観た気がする。 『ロンドンハーツ』(日本テレビ系)では芸人運動会で46歳のアンタッチャブル柴田さんが第7世代の若手芸人を抑えて優勝。また同日夜の通常放送では50歳の藤本(フジモン)さ…

「いま宇宙にいるよ」ーはあ、そうですか。

子「パパ、僕、将来はYoutuberになって宇宙に行きたい」 父「・・・。Youtuberはわかったけど、なんで宇宙なの?」 子「なんか今、ちょび髭のYoutuberが宇宙に行ってるんだって」 父「あの人、Youtuberじゃないよ」 母「あ、でもWikipediaには”実業家、起業…

今年の漢字も「金」

1年の世相を表す「今年の漢字」として、2021年は『金』が選ばれた。2000年、2012年、2016年に続いて4回目。しかも選ばれたのは全てオリンピックが行われた年。もう完全にネタ切れですな。 ”今年の漢字”は1995年に日本漢字能力検定協会が始めたもので今年で27…

櫻井翔君の炎上事件を確かめてみた。

12月6日放送『news zero』(日本テレビ系)にて、キャスターの櫻井翔さんが真珠湾攻撃に電撃機の搭乗員として参加した吉岡政光氏(103歳)にインタビュー。その際「戦時中ということはもちろんなんですけど」「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は、当時…

おじさんの目

先日の『アメトーーク』(テレビ朝日系)のテーマは「本屋で読書芸人2021」。僕は普段全くと言っていいほど本を読まないおじさんで本屋に行くだけで便意を催すほどの本嫌いあるが、やはり上手いプレゼンを聞いてしまうと「本屋に行ってみたいな」「いろいろ…

飲みにケーション不要論が多数派に

2021年暮れに日本生命が行ったアンケートで「職場でも”飲みにケーション”が必要か不要か」を各年代の男女7774名に尋ねたところ、「不要・どちらかといえば不要」が61.9%となり、2017年の調査開始以来初めて「必要・どちらかといえば必要」を上回ったそうな…

億万長者になるには

実業家の西村博之(ひろゆき)氏の”宝くじを買う奴バカ”という趣旨の発言が盛り上がっている。 ちなみに僕は宝くじを普通に買っているのでひろゆき氏の言う「頭の悪い人」「情弱」に当たる。でも不思議と宝くじを買うことについてはどんなにバカにされても腹…

いとしのロボット掃除機

我が家にロボット掃除機がやってきた。まさか僕の人生でロボット掃除機を買う日が来るとは思っても見なかった。ああいうのは広い家を持つセレブとか芸能人が持つものだと思っていた。 しかし実際に使ってみて、ロボット掃除機というやつは実に愛らしく、けな…

スキャットって・・・いいよね

先日、エレファントカシマシのことをブログに書いたら「『歴史前夜』って曲もいいですよ!」とのコメントをいただいた。Yahoo!ブログからHatena Blogに移ってから初めていただいたコメントだったので嬉しくなってYouTubeで見てみたら、確かにすばらしい動画…

友とコーヒーと嘘と胃袋

Mr.Childrenのアルバム『Q』に収録されている「友とコーヒーと嘘と胃袋」 僕にとってミスチルの楽曲の中で一番といっていいほどお気に入りの曲だ。 僕は「俺よ、男前たれ」というタイトルで2008年からブログを書いているのだが、このタイトルも「友とコーヒ…